PEOPLE & WORK 人と仕事

本部業務/営業部門の仕事

フランチャイズ展開するベーカリー7店舗を統括。
現場を見、学び、考え、社員の幸せを実現する店舗づくりを

営業部 ヴィ・ド・フランス担当 マネージャー

岡部 正文

2002年入社

私の仕事

統括店舗すべての「売上」「人材育成」「運営」に責任を持つ

私は営業マネージャーとして、当社がフランチャイジーとして7店舗を展開するヴィ・ド・フランスを担当しています。当ブランドは在籍人数が多く、売上も大きいため、当社がフランチャイズ展開するブランドの中でも重要な位置付けとなっています。営業マネージャーの役割は、フランチャイザーと折衝しながら、当社が展開する店舗全体の方向性を決めたり、展開するすべての店舗における人材育成や運営を管理し、ブランド力向上、売上向上を実現することです。

7店舗の経営状態を把握するために、各店舗を定期的に訪問し、店長やスタッフからヒアリングするなど、自らの目で現場を確認します。売上が伸び悩んでいたり、人事に関する相談があるなど課題のある店舗は、とりわけ重点的に訪問し、どうすればうまくいくのか解決方法をアドバイスしたり、一緒に考えたりします。

販売促進活動も重要です。フランチャイザーが企画するキャンペーンの管理や推進、店舗に掲示するPOPやデジタルサイネージ(※)の制作のほか、東急グルメフロント独自の販促活動も企画・実施しています。例えば、7店舗で売上を競い、優秀な店舗には報奨金を出すインナーキャンペーンや、スタンプカードを発行してスタンプ2倍デーを設けたりなど。知恵を絞りお客様の来店増、ひいては売上アップにつながる様々なアイデアを考え、実行しています。

  • 「デジタルサイネージ」:店内や店舗入り口に置く、デジタルディスプレイ。

仕事の醍醐味と苦労

売上向上に特効薬はない。
日々の努力の積み重ねが、大きな目標達成への道

店舗運営の戦略の中で、重要なのは商品構成です。ベーカリーは商品点数が多いため、どの商品を何種類置くかといった商品構成は、各店舗の裁量に任されています。近年、低価格のパンを仕掛ける競合店も出現していますが、私たちは、価格勝負の土俵に立つのではなく、商品の品質や品揃えの多さにこだわることで差別化していきたいと考えています。

私が店長を兼務する江田店では、ブドウパンのブドウを前日からワインに漬けたり、フランスパンなど食事用の大型パンを扱うなど、手間がかかっても魅力ある商品を投入することで、その商品のファンとなっていただくお客様を増やしています。応募者の皆さんも、ぜひ店舗にお越しになり召し上がってみてください。その美味しさや商品構成の差に、きっとお気付きいただけることと思います。

他店についても、店長と一緒に最適な商品構成を考えるほか、製造工程や製造時間、製品出しのタイミング等、あらゆる要素をチェックし、売上向上へと導いています。売上向上に特効薬はありません。営業マネージャーとしてできることを、コツコツと積み上げてきた成果が実を結んで目標を達成できたとき、自分のやり方が間違っていなかったことを確信するとともに、営業マネージャーとしての醍醐味を感じます。

仕事の学び方

多様なブランドから、
多くの視点を得られる強み

営業マネージャー職は、店長時代よりも仕事の範囲が広がり、就任したての頃は、未経験の業務ばかりでした。たとえば、フランチャイザーとの折衝や店舗に関する公官庁への届出書類の作成、管理会社への工事・修繕の依頼、不動産会社との契約や賃料交渉など、それぞれに直面する度に法務知識や業務慣習、コミュニケーションスキルなどを新たに習得していきました。最初は仕事についていくだけで大変でしたが、未知の分野への挑戦は常に新鮮で、具体的に実践しながら学んでいく面白さを感じています。

今でも、自分で考えたり調べたりしてもわからないことがあります。そんなときは先輩や上司、部下など、その分野に精通した人を探して聞くようにしています。私も神戸屋やリトルマーメイドなどのベーカリーブランドを経てきましたが、当社はベーカリーだけでも3つのブランドを持っているので、それらのマネージャーや店長と情報交換をして、良い事例は積極的に取り込むようにしています。

当社の強みは、一つのブランドだけではなく多数の食のブランドを展開していることです。これが食のプラットフォーム企業として、さまざまな視点から学びを得ることにつながっていると感じます。

目指す姿

楽しく働くことが、
みんなの幸せにつながる会社に

売上目標の達成やQSC(※)の向上は、高いモチベーションを持った従業員がいなければ実現できません。ヴィ・ド・フランスは一店舗にアルバイトを含めると30名以上、全店では何百名もの人々が働いています。人材管理は営業マネージャーとして最大の課題で、新人採用や人材育成、シフトコントロールなどについて、店長やスタッフとミーティングを重ねながら、楽しくやりがいのある職場環境づくりに取り組んでいます。みんなで楽しく働くことがみんなの幸せにつながる、そんな職場づくりを目指しています。

  • 「QSC」:Quality(品質)、Service(サービス)、Cleanliness(清潔さ)の頭文字を取ったもので、飲食店の店舗づくりの重要なポイントとされる。

印象に残るエピソード

持続可能な施策こそが
会社を発展させる

入社4年目に店長になり、商品を入れ替えたり、新商品を投入するなど、店舗運営で自分がやりたかったことを夢中でやりました。それが数字に現れて、期末には表彰されるまでになりました。しかし、表彰の直前、忘れもしない出来事が起きました。夜の学生アルバイトの大半が「辞めたい」と言ってきて、翌朝はパートさんから「もう続けられない」と言われたのです。店舗存続に支障をきたす事態となり、真剣に進退を考えるほど落ち込みました。

思えば、店の改革に夢中になり過ぎて、現場の声を聞かず、不満が噴出していたのです。そのとき数字が上がったとしても、持続してそれを維持できなくては意味がありません。その意味で、店長業務は継続可能なスピードで走り続けるマラソン競技に似ていると思います。

それ以降は、一人よがりではなく、周りを巻き込んでみんなで成長していける、長く継続できる店舗づくりを心掛けるようになりました。今では、同じようなステップを踏む若い店長に、その失敗談を伝えアドバイスしています。

ONE DAY SCHEDULE

ある日の私

07:20
起床。朝はぎりぎりではなく、余裕を持って起きることを心掛けています。
09:20
出社。デスクで素早くメール確認などの事務作業を済ませます。
10:30
週に1回、上司に売上報告。課題も手短に報告し、常に情報を共有するようにしています。
12:30
ランチタイム。
13:15
午後の打ち合わせために必要な資料を揃えます。
13:30
社内で、フランチャイズ本部の担当者と、キャンペーンについての打ち合わせ。
15:00
終わったばかりの打ち合わせ内容を整理してまとめておきます。そして、店舗訪問に必要な資料の準備を。
16:20
大倉山店に移動。店舗を見渡し、商品の展示状況やPOPなどを確認。店長に改善点をアドバイスします。
17:00
店長と面談。最近の販売状況や課題について話を聞きます。順調とのことで、ほっとしました。
18:00
面談を終え、そのまま帰宅。
20:00
帰宅後、マラソン大会に備えて家の周囲を1時間ほどジョギング。仕事で疲れていても、運動の心地よい疲労で気分がリフレッシュできます。
21:30
シャワーを浴びて、やっと夕食。
01:00
就寝。早く寝ようと思いますが、ゆっくりするとこの時間になってしまいます。

私の必携品

スマホ、業務用携帯

店舗など外まわりも多いので、スケジュール帳を持たず、スケジュール管理から上司への報告まですべてスマホで済ませています。なくすと仕事にならないほど重要なアイテムです。

思い出の写真

趣味の国内旅行では、夫婦で47都道府県制覇を目指しています。現在、38都道府県を制覇し完全制覇まで残り9県、あと少しです。写真は2016年、大阪城の前で記念撮影したもの。

趣味のマラソンでは、フルマラソンを含め様々な大会に出場しています。写真は2018年、東京マラソンに出場したときのひとコマ。

PROFILE

プロフィール

岡部 正文MASAFUMI OKABE

2002年入社/法学部 法学科 卒

中学時代は剣道部、高校では競技スキー、大学では弓道に打ち込む。
趣味はマラソンと旅行。フルマラソンでは東京マラソンなどレースにも多数出場。旅行は夫婦で47都道府県制覇することが目標。
X JAPANのHIDEの言葉「みんながいないと自分は成り立たないんだ」を信条とする。
好きな食べ物はフルーツ。サクサクのパンにフルーツが乗っているものも好物。

CAREER PATH

キャリアパス

2002年
ケンタッキーフライドチキン鷺沼店スタッフ
2002年
神戸屋多摩川店スタッフ
2003年
神戸屋不動前店スタッフ
2005年
神戸屋鷺沼店スタッフ
2006年
神戸屋多摩川店店長
2009年
リトルマーメイド鷺沼店店長
2009年
リトルマーメイド高津店店長
2011年
リトルマーメイド鷺沼店店長
2015年
神戸屋、リトルマーメイド担当アシスタントマネージャー
2015年
ヴィ・ド・フランス担当マネージャー